L'EAU KENZO

色も香りもない「水」に香りを与えたなら。

 

KENZOにとって初めてのペアフレグランス、「L'EAU KENZO(ローパ ケンゾー)」。L'EAUは、フランス語で“水”の意味です。

 

おだやかに波打ちながら流れゆく水。

過ぎ行く景色の中、途中、様々な匂いを捉えながら、水は流れて行きます。

香しい花々、みずみずしく実る果実、生い繁る木立……

「自然をとりまきながら流れ、いきいきと、生命力を感じさせるその水に、もしもKENZOが香りを与えたなら」という

どこか控えめなまなざしで生まれたのが、ローパ ケンゾーです。

 

ローパ ケンゾーのボトルは、あたかも水の流れる時間を止め、そのまま切り取ったようにデザインされています。

水には色々な表情がありますが、やさしくたゆたう、おだやかな水の魅力を表現したのが、ローパ ケンゾー オーデトワレ (レディース)。

ボトルのカーブも、女性のラインを彷彿とさせるゆるやかな曲線を描いています。

 

反対に、岩の間を激しく堰を切ったように流れる猛々しさを表現したのが、ローパ ケンゾー プールオム オーデトワレ(メンズ)。

男性らしく、力強く波打つ水面が、はっきりとした曲線となって描かれています。

そしてこの2つのボトルは、カーブのある波打つ面を合わせると、まるで、男性と女性が抱擁しているかのようにぴったりと1つに重なるのです。

 

L’EAU KENZOの文字はあえてボトルの背面に記され、正面から見ると、まるで水の中をのぞいているように見えます。

ボトルの中のフレグランスが揺れるたび、水面の奥にみえるそれらの文字も揺らめき、水の流れを感じさせます。

 

 

 

ふたつの「水」はひとつに香る

 

 

ローパ ケンゾーの香りもまた、それぞれの魅力を表現しながら融合するように創られています。メンズとレディース、それぞれ共通する香料を用い、2つの香りが混ざり合っても新たな香りとして成立するように調香されているのです。

 

たとえば、レディースではロータスフラワー(蓮の花)やピンクペッパーが、メンズではロータスリーフ(蓮の葉)やグリーンペッパーの香りが用いられています。

同じ植物の異なる部位や似た素材を使うことで、それぞれ個性を持ちながらも、2つが融合するよう調合され、新たなハーモニーを生み出しています。

シンプルでありながら洗練されたこの水は、時や場所を選ばず、また香り自体が主役になるのではなく、使う人の個性を引き出します。

 

自然界には、なくてはならない特別な存在である「水」。

ボトルも香りも、ペアフレグランスとしてデザインされたローパ ケンゾーは、水よりもみずみずしく、やさしく爽やかな香りを漂わせながらも、強い個性を引き出すフレグランスです。